今年のチェンジ&チャレンジ14~ブログ~

随分昔からブログはあって、スマホが出てからもかれこれ10年以上は経つような気がします。10年ほど前に社会人になってからだろうか、僕はいつの日からか時代に乗り遅れて、自分という人間そのものがガラパゴス化してました。

 

なぜ時代に乗り遅れたかというと、昔の僕は周りや最先端の出来事に興味がなかったからかもしれません。前のブログにも書きましたが、一時期狂ったようにパチンコをしている時期があって、仕事とパチンコで1日が終わってしまうので、他の情報に乏しかったというのがあります。

 

そもそもSNSやブログにあまり良いイメージを持ってませんでした。

当時の僕の心理は以下の通りです。

 

ツイッター:誰が何を呟こうが自分には関係ない

フェイスブック:自分が誇らしい生き方をしてないので、アップしたくない

        知り合いが何をしようが、自分には関係ない

・ブログ:他人がやっていることに全く興味がないし、関係ない

※基本的に芸能人にも全く興味がない

 

といった感じで、閲覧するとか利用するという頭がなかったのですね。

 

正直、ブログやツイッターなど見なくても生きてはいけます。現に生きてきましたので。今でも他人の情報にそこまで興味はないです。そんな僕がなぜ急に今年になって、しかも最近になってブログをやり始めたかというと、率直にお金を稼ぎたいからです。

 

アフィリエイトの存在は知ってましたが、成功する人は一握りだと考えててずっと遠ざけてました。よく割に合わないみたいな記事も見ましたし、僕は国語が苦手なので、文章を書くことに向いてないという思いもありました。

 

ただ、10年後とか将来を考えたときに何か自分にも武器というか、本業以外でも稼ぎが欲しいなと思うようになりました。会社なんていつどうなるかわかりません。会社が潰れるかもしれませんし、リストラされるかもしれません。

 

会社だけに依存して年ばっか取ると、いざ会社がなくなったときに何もできないしょぼい人間になる自分を想像したら情けなくて、そこから急に勉強したくなってきました。

 

そもそも、お金には元から興味はあったので、あれこれ考えずにとりあえず突っ走ってみるかということでチャレンジしはじめたのです。

 

やったことないことなので今後、本当に収益が発生するかどうかはわかりません。アフィリエイトをやるにも何をどうしたらよいかはよく理解できてません。自分には何が紹介できるのか、何が得意なのかも全く見えてないです。

 

仮に好きで得意なことがあったとしても、多くの人が僕よりはるかに上手だろうと思います。それでもやってみようと思いました。多分、多くの人がぶつかる壁に僕も同じようにぶつかると思います。収益が発生しないという壁ですね。

 

それでも勉強して考えて実行してみようかと思います。少なくとも過去の僕みたいに何もやらないよりはいいのではないかと思います。

 

同じ志を持った人が多数いるような気がしますので、今後はブログやツイッターなどで知り合いになって情報や苦楽を共有できたら嬉しいですね。

仕事の価値観3~会議~

ほぼ100%の会社が行うこと、それは会議です。皆さんの会社はどういった会議を行っていますか。僕の会社はおそらく会議は多い方で「経営会議」「技術会議」「営業会議」「品質会議」「生産調整会議」など、あげればきりがないくらい会議だらけです。

 

会議に加えて報告会とかもたくさんありすぎて、会議会社になってます。さらに会議という名称になってますが、ほとんどは実績を言う報告会になってます。ちなみに僕は製造業に従事しています。製造業という業種上、生産実績や不良率など毎月報告をしているみたいです。

 

(ここから以下はうちの会社に限った話だと思いますので、あしからず)

 

僕の仕事に対する価値観では8割くらいは、いらない会議ではないかなと思います。なぜかと言いますと僕は技術という部署に所属していて、製造技術や開発といった未知の事に取り組んでいます。未知の事に取り組んでいて、個別に相談して解決したり見えてきたりすることはあるのですが、会議で良い方向性や結果が生み出された試しがないことと、僕に関わる案件以外の会議に出たところで大した情報もなく、僕が抱えている課題は何一つ解決されないという理由が挙げられます。

 

言い方は本当に良くないのですが、他の部署の情報など関係ないのでどうでもいいんです。何の議論もない会議に出て2時間とか過ごすよりも、実務をやった方がはるかに仕事がはかどりますし、結果が出ます。ということで、僕は強制参加の会議以外はあまり参加しません。

 

会議で自由闊達な議論が出来て、短時間で方向性や結論が導ければ価値的で参加する意義もあるかもしれませんね。ただ、うちの会社ではあまりそういう会議は行われていません。報告会ばかりなのですが、無駄の極みですね。

 

しかも報告会が多い会社に限って、発表資料や発表だけに無駄に力を入れる人が必ずいるんですね。僕はそういった人のことをパフォーマーと呼んでます。結局、上の人がいて昇給や昇進に関わるので中身・内容がないことでも、あたかもやってますかのように見せる技術ですね。

 

社内の発表資料の作成に10時間以上使って残業代を稼いでいる人もいるくらいなので困ったものです。なぜそんなに時間がかかるかを会議して効率化した方がよいくらいですね。

 

ネットの記事にも載ってる世界トップ企業「トヨタ」「google」「amazon」など会議の質が違うことが書かれていたりします。トヨタgoogleに知り合いはいませんので、詳細は知りませんが、本当ではないかと思います。結局、会社という組織は人で決まります。人で決まるということは会議のスタンスも会社によって変わって当然だと思います。

 

世界の最先端をいくような会社ですので、会議の目的と内容にもよるかもしれませんが、かなりクリエイティブな会議が行われていることと思います。僕みたいなレベルの人間だと全くついていけないでしょうね。

 

皆さんの会社はどうですか。また、皆さんの価値観はどうですか。会議一つにとっても当たり前と思ってはいけないと思います。この会議をやる必要があるのか、また参加する必要があるのかという疑問を常に抱くことが仕事の効率化の一歩であると勝手ながら信じております。

 

 

仕事の価値観2~5S~

今回はサラリーマンの方はよく知っているワードについてです。タイトルに書いている「5S」です。知らない方の為にも念のために、5Sとは「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の頭文字をとって表現しています。

 

工場勤務の方はよく目にする、よく耳にするワードですよね。あと、書籍やネットにもよく5Sや5Sの中の整理・整頓はビジネスマンの基本だとか、仕事ができる人はよく整理・整頓ができるといったような文章を見かけると思います。

 

確かに5Sが行き届いている職場というのは、まずもって見た目的に気持ちがいいです。工場の現場でも5Sを徹底しているところは清潔感があり、どこに何があるか非常にわかりやすく、効率的な作業ができそうな気がします。

 

さて、ここから個人的な意見ですが、僕は整理・整頓ができる人=仕事ができる人とは思いません。僕はサラリーマン人生の中で部署異動を重ねていろんな職場でいろんな人と出会い、別の会社に出向で趣いて、そこでもいろんな人と出会い、仕事ができる人を観察してきました。

 

僕の中の統計データ(数が多いわけではありませんが)では結果的に本当に仕事が早く、できる人の机の上というのは完璧に整理・整頓されている人はいませんでした。かといって滅茶苦茶に散らかっているという感じでもありませんでした。

 

反対に机の上や机の中が完璧に整理・整頓されている人はだらだら仕事をしてて生活残業をしている人の方が多いです。しかも重要な仕事をしておらず、大した結果は出せていませんでした。

 

なぜ仕事が出来る人の方が適度に散らかってしまうのかというと、勝手な推測ですが

 

・仕事に集中しており、散らかっていることが気にならない

・仕事に集中しており、人の目や人のことも気にならない

・適度に散らかっているが、自分の中ではどこに何があるか把握している

・あまりにも仕事が多すぎて片づける時間が惜しい、あるいは勿体ない

 

などではないかと思います。でも見えないところで

 

・物は散らかっているが、頭の中では仕事が整理できている

・物は散らかっているが、自分の中では書類の場所は把握している

・ただ、物が散らかっているだけ(見栄えの問題)でPCの中やサーバー内の資料は意外と整理できていて、フォルダやファイルなどは秒殺で探せる

 

だったりします。要は目的を最短距離で達成する為に、人目を気にせずバリバリ仕事をしているような気がします。

 

反対に5S大好き人間は集中力がなく、人のことが気になりすぎる神経質な人なのだと思います。程度にもよるかもしれませんが、人のデスクが気になるようでは仕事に集中できてないのかもしれません。

 

あとは、会社の仕組み的な話でいうと、何でもかんでも紙ベースで仕事を進めない方がよいと思います。プリントアウトすることが好きな方もいますが、基本的には電子ファイルで保管した方が自動的に5Sできるのではないでしょうか。

 

ただ、僕が5S反対派かと言うと、それは違います。現場などの集団で使用する設備や場所については5Sを推進した方がよいと思います。例えば、工具などの置き場を決めていた方が確実に効率的です。

 

尚、仕事ではありませんが、集団で行動する家の中についても共同スペースについては置き場所を決めておいた方がいいかもしれませんね。すると、みんなで片付けができるかもしれません。

 

さて、今回は5Sについて所見を述べさせて頂きました。ブログの初めの方にも書きましたが、僕の考えはマイノリティです。ただ、共感して頂ける方が少なからずいるはずです。そういった方が今後も一つでも多くの記事を楽しんで読んで頂けたら幸いです。

今年のチェンジ&チャレンジ13~家計簿~

カルロス・ゴーン氏が逮捕されたということで、ニュースなどで報道されております。多くの方が知っている大物だけに僕も含めて驚いた方が多いのではないでしょうか。ルノー・日産・三菱自動車の株価には早速、影響が出たようです。

 

容疑の内容としてはお金に絡むところみたいで、ゴーン氏ほど給料が多いと何不自由なく生活できそうな気がしますが、もっとお金が必要だったのかと不思議に思います。まだ容疑の段階なので何とも言えませんが、お金を稼ぐ・貯めるのであればフェアにいくべきですね。

 

さて、お金を貯める方法はたくさんあると思いますが、よく主婦の方がされていることといえば、家計簿があります。生まれて初めてになりますし、男でやっている人は結構少ないと思いますが、今年から家計簿をつけ始めました。一人で全てやっているわけではなく時々、妻に手伝ってもらっている感じです。

 

家計簿はノートに書くのは面倒なのでPCの家計簿ソフトを使用しています。しかも細かくはつけていません。細かくとは例えば、食材で野菜とか肉類とか細かい分類まではしておりません。外食と食材費(飲料込み)を分けているくらいです。

 

他の方がどれくらい詳しくつけているか知りませんが、家計簿の出来栄えとしては甘いと思います。でも支出がどれくらいあるかはわかります。あまり時間は使いたくないのでとりあえず、ざっくり分類の支出がわかればよいかなと思いました。

 

僕は変わりものですので、数字を見るのが好きなのですね。ですので家計簿をつけることは苦じゃないです。しかし、家計簿をつけたらわかったのですが意外と支出が多いということがわかりました。

 

もともと浪費家ですので貯金はほとんどしていなかったのですが、貯まらない理由はやはり支出の多さだったということです(収入は少ないので)。最近は割と節約している方だと思ったのですが、それでも思ったよりは使っているという印象を受けてしまいます。

 

家計簿の効果としては前回のブログにまとめた節約をするきっかけを与えることでしょうか。何か無駄がないかを把握するのには使えますね。後はお金が管理できるようになります。今まで貯金がいくらあってとか考えたこともなかったのですが、最近は意識するようになってきました。

 

仕事でコストダウンとか取り組む時に「現状把握して対策する」みたいなことをやりますが、家計簿は現状把握みたいな位置づけかもしれません。現状把握した後に対策を立案して講じたら、効果の確認を行ってどれくらい金額に反映されたかを見るという感じでしょうか。

 

収入が十分に多い人はやる必要はないかもしれませんね。僕みたいにあまり収入がない人はお金を貯めるには副業をやるか節約するかしかないので、そういった方は効果があると思いますので、家計簿を試してみてはいかがでしょうか。

 

今年のチェンジ&チャレンジ~節約まとめ~

今まで今年のチェンジ&チャレンジというテーマで12の記事を書いてきました。そして節約に関する内容がメインということで今回はそのまとめを行います。

 

記事の中で計算したもの、計算していないもの合わせてどういった集計になったかと言いますと、下表の通りです。

 

記事No. 内容 円/月 円/年
1 たばこ 20,000 240,000
2 パチンコ
3 TV 2,000 24,000
4 NHK 2,000 24,000
5 ガソリン 3,000 36,000
6 散髪 1,250 15,000
7 携帯 4,000 48,000
8 昼食 4,000 48,000
9 出張 1,000 12,000
10 散歩
11 飲料 5,000 60,000
12 ふるさと納税
合計 42,250 507,000

 

月に約42,000円で年間で500,000円の節約を今年の1年間で実行したことになります。ただし、今年全てを同時にやったわけではないので、その効果については来年に全部反映されると思います。

 

ちなみに、表には載せてませんが携帯の部分は妻の携帯代の節約は載せてませんので、実質45,000円以上は毎月節約していることになります。

 

低収入の僕にとってはこれだけの節約はかなり大きいですね。年間で50万あれば妻と旅行に行くことだって、プレゼントを買うことだって可能になりますね。趣味に使っても貯金しても投資に使ってもいいでしょう。

 

ちなみに上表の節約内容はきついことをやっているわけではないので、継続するのは非常に簡単なことです。全てをとはいいませんが、参考にして頂ける部分もあるのではないかと思います。いや、もっと僕以上の節約をしている方だってたくさんいると思います。

 

僕は今までが今までだったので、今年の節約で「やればできるもんだなぁ」なんて軽くうぬぼれてましたが、世の中的には実は普通でようやくこの年になって普通くらいになったのかもしれません。そう考えると、30代半ばの僕ですので遅いくらいですね。

 

とはいえ、今年1年でこれだけの事を変えれたというのは自分の人生の中で非常に大きいと感じております。今後も他に何かできる部分があれば、考えてチャレンジして節約してみたいと思います。ただし、元があまり節約家ではないので無理なく簡単に出来てストレスフリーの節約のみ続けていきたいと思います。

 

今までお金についてあまり考えたことなかったのですが、お金が貯まる人というのは収入が多いか、はたまた支出が少ないか、あるいは両方兼ね備えているかしかないと思いますね。当たり前のことなんですけど、お金が貯まらない人にとっては中々できない。僕がそうなのでよくわかります。

 

この節約を実践することでお金が本当に貯まるかはこれから長い年月での検証が必要になると思いますが、良い方向にいっていると信じてこれからも楽しんでいきます。

 

今年のチェンジ&チャレンジ12~ふるさと納税~

2018年もあと1ヶ月ちょっとで終わりとなります。年を取ると時の流れが早くなると言われて、内心嘘だと思ってましたが、どうやら本当ですね。学生時代よりも早く感じてならない今日この頃です。

 

さて、タイトルのふるさと納税ですが、皆さんご存知だと思います。ふるさと納税公式サイトによれば、過去のアンケート調査で97.5%の方がふるさと納税について聞いたことがあると答えた一方で、利用率は10%台ということで意外と少ないものです。

 

かくゆう僕もふるさと納税の存在は知ってましたが、利用したことはありませんでした。今年になってようやく、少し調べてみるかということでサイトを検索して仕組みなどを勉強しました。

 

税金には詳しくないですし、詳細は他のサイトにも書いてあるのでここでは省きますが、所得税や住民税の控除分で、仮に数万円購入したとしても実質2,000円の個人負担でグルメなど取り寄せができるというものです。

 

ただし、控除の金額は収入や家族構成などで変動しますので、別サイトの控除シミュレーションで調べてから、いくら分購入できるのかを把握した方がよいです。尚、商品購入時の負担はありますので注意してください。

 

例えば、3万円分のお礼品をさとふるサイトで選んでクレジットカードで一括支払いで購入した場合、翌月に3万円の引き落としはあります。実質2,000円というのはあくまで税金の控除であり翌年に反映されるものですので、そこだけは気を付けてください。

 

ちなみに僕は今回の作業は全て「さとふる」サイトで行いました。会員登録も行ってお礼品も選びました。

 

初めてだったので申請方法など多少戸惑いながら、すべてのグルメお礼品も届いて堪能しました。僕の場合は評価が高く、評価数が多いものでおいしそうなのを選びました。例えば佐賀牛とか北海道のほたてとか、宮崎のウナギなどです。

 

時期がよかったのか、商品の納期はどれも1ヶ月かかりませんでした。早いもので10日くらいで届きました。ただ、これについては自治体や状況によって異なると思いますので当てにしない方がよいかと思います。

 

ちなみに僕は選んだ自治体が5つ以下だったので、ワンストップ特例制度というのを利用しました。

 

申請にはマイナンバーが必要だったり、サイトへの入力や手書きで書類へ記入して封筒を準備して郵送するという手間は発生して面倒といえば面倒ですが、実質2,000円で済むことを考えれば大した手間ではないかなと思います。

 

あと、選んだお礼品が良かったのかもしれませんが、全て美味しかったです。これで実質2,000円の負担であれば、かなりお得だと思います。高額納税者の方はもっとたくさん買えるので是非とも利用した方がよいと思います。

 

今年のチャレンジとしてやったふるさと納税ですが、非常にお得感があったし何より、商品が美味しかったので、来年以降も続けてやりたいと思います。まだの方は是非、来年にでもチャレンジしてみてください。

 

仕事の価値観1~酒~

だんだん寒くなってきて、年末に近づいてきました。社会人の皆さんはこの時期になると忘年会シーズンとなってきます。幹事の皆さんは大変でしょうね。忘年会での人数は少人数から大人数いろいろあると思いますし、内容によってはビンゴゲームなどを開催し、景品を準備するケースもあるかもしれません。

 

と、ここまで書くときっとお酒が好きなのだろうと思われるかもしれませんが、全く逆です。僕はお酒が嫌いです。アルコールが体質的に受け付けられないのです。ビールをコップ1杯飲むだけで、全身が真っ赤になり時間が経つと具合が悪くなってきます。また、集団も苦手です。ですので大人数の忘年会などは苦痛で仕方ないので、ある年より行かなくなりました。

 

おふくろが酒を全く飲めないので、きっと遺伝したのでしょうね。でも、こればかりは不可抗力なので仕方ないと今は思ってます。

 

過去に「男だったら酒は飲めないとダメだ」とか「酒を飲めないなんで人生の半分は損している」など言われたことがあり、結構傷ついていたものですが、最近は気にしなくなりましたし、むしろ酒が飲めない体質に感謝しています。

 

タイトルが価値観なのですが、人の価値観はそれぞれなのでこういう変わった人・考えの人もいるんだと寛大に見て頂ければ幸いです。

 

僕はお酒が飲める人に対して、否定は一切しません。酔っぱらって楽しくなるのも結構ですし、人とコミュニケーションをとる上で潤滑剤の役割を果たすかもしれませんし、食事の幅が広がるかもしれません。また、人によってはリラックス効果があるかもしれませんし、それはそれで大事なことだと思います。

 

ここで主張したいことが、「自分がそうだからと言って、みんながそうではない」ということです。これは酒のみならず基本的なことだと思います。例えば、「俺も最初はお酒が飲めなかった、でも飲んだら強くなったからお前も飲め」とか言われることがあります。

 

でも、それは体質的なことであり、僕みたいに全くアルコールを受け付けない体質の人もいるということを理解しなければいけないと思います。ですので強要はしてはいけないと思います。それは忘年会の参加なども同じだと思います。

 

正直、参加したい人が参加すればいいだけだと思ってます。周りの顔や上司の顔を伺って参加したり、本当は行きたくないのに参加したりすると、参加しているときに楽しくふるまおうと無理をしてしまう可能性があり、忘年会が終わったあとに虚無感に襲われたり、非常に疲れたりします。

 

そういった無理をして何が楽しいのでしょうか。僕は参加メンバーにもよりますが、楽しくないと思われる飲み会は一切、顔を出しません。ここまで言うと言いすぎかもしれませんが無理をする飲み会であれば僕の中ではお金も時間も勿体ないと思います。でもこれが僕の価値観です。

 

ちなみに顔を出さなくても仕事には何の影響もありません。昇進にも影響はありません。もし飲み会で変わるような会社はそれまでの会社・上司ということです。また、人間関係も影響はありません。仮にあったとしても、気にする必要は全くありません。飲み会の参加の有無でその人の人間性を判断しようとする人なんて、薄っぺらな人です。そして飲み会に出なくても業務の円滑さも大して変わりません。

 

最近はあまり言わないかもしれませんが、ひと昔前「飲みニケーション」なる言葉があったりしました。意味は違うと思いますが、酒を飲まないとコミュニケーションをとれない方がコミュニケーション能力的に問題だと思います。

 

もし、お酒が飲めないことで悩んでいる方がいらっしゃるとすれば何も悩む必要はありません。忘年会などの飲み会は参加しなければいいのです。嫌われることを恐れなくていいです。そういったあなたを尊敬してくれる人は必ずいますし、共感してくれる人も必ずいます。

 

お酒を飲む時間が浮いた分を、勉強したり読書をしたり趣味を楽しんだり家事を手伝ったり、家族とのコミュニケーションをとったりすればいいのです。

 

前述した内容に「酒が飲めない体質に感謝している」と書きましたが、僕の場合は性格的に歯止めが効かず調子に乗るタイプなので、酒がもし飲めたら必ず失敗や病気をするタイプだと自覚しています。あと、酔っぱらって思考停止する時間よりも本を読んだりブログを書く時間の方が大事だと今は思ってます。

 

ですので、お酒が飲めないことに10年以上は悩みましたが悩むことをもうやめました。

悩むことをやめて無理をしなくなったら気分的に非常に楽になりました。

 

もし、皆さんの中にも無理をしている方、全く飲み会を楽しめない方がいれば思い切って参加をやめてみてはいかがでしょうか。人生を自分で自由に選択すればきっと楽しくなります。